ヒミズ (2011年)


ヒミズ
【制作国】日本
【収録時間】129分
【監督・脚本】園子温
【原作】古谷実「講談社ヤングマガジン」
【アクション監督】坂口拓
【撮影】谷川創平
【音楽】原田智英
【出演】染谷将太(住田祐一)
    二階堂ふみ(茶沢景子)
    渡辺哲(夜野正造)
    光石研(住田の父)
    でんでん(金子)
    窪塚洋介(テル彦)
    吹越満(田村圭太)


観想】


園子温監督の「冷たい熱帯魚」が面白かったので期待して鑑賞。

キャストの殆どが「冷たい~」と同じだったのですね。(;^_^A アセアセ・・・

東京で単館上映かと思いきや、近くの映画館で上映されるとは驚きでした。

RG12なのですが、私的にはRG18にした方が良いのでは?と思いました。

この作品を中学生や高校生に観せるのはどうかな?と思います。

「冷たい~」みたいなエロシーンは一切ありませんが

暴力シーンが多いし、

通り魔のシーンは真似するような人がいるような気がします。

実際にバスジャック事件とかありましたからね。

理性の無い人が観るとヤバいんじゃないかな?


登場人物ですが、主人公の住田は酷い両親に育てられながら

誰にも迷惑をかけず普通に生きたいと思う所が偉いなと思いました。

グレる人の方が多いと思いますよ。

原作本を読んでいませんが染谷さんの演技は良かったです。


二階堂ふみさん演じる茶沢さんのキャラクターは

住田と同じく酷い家庭で育てられながらも

常にテンションが高い人でした。(アブナイ感じですが・・)

今までに無いキャラクターと言う感じですね。

あんな家で暮らしていたら普通、暗くなりそうですけど。

主人公の住田に殴られながらも彼の事が大好きで、

しつこく猛アタックする所が私には理解出来ませんでした。( ̄ω ̄;)

茶沢さんの両親は狂っていて首つりマシーンみたいなのを作って

娘を自殺させようとしていました。

茶沢家のシーンが少なかったのでもっと観たかったです。


脇役で一番活躍されていたのは渡辺哲さん演じる夜野さんです。

渡辺哲さんは「冷たい~」で悪人役でしたが

今回は善人役で、でんでんさんよりも出演シーンが多かったです。


この作品を観ていて思ったのは、3月11日に起こった震災の復興を

メッセージテーマにしているように思えました。

ラストの台詞「がんばれ住田!」が

「がんばれ東北!」に思えました。


この作品は私的には「冷たい熱帯魚」と比べると面白さは劣るかな。

もう少し短くても良かったのでは?

最後の方は正直、長すぎて観るのがしんどくなりました。

でも面白い作品でしたけどね。





あらすじ】


15歳の住田祐一は中学を卒業したら家業のボート屋で働き

誰にも迷惑をかけず普通の大人になる事が夢でした。

ある日、借金を作り蒸発をしていた父が突然現れ

金を無心しながら住田に殴る蹴るの暴力を振るいました。

数日後、母親は「がんばってね!」というメモを残し、男と蒸発。

仕方なく住田は学校を休みボート屋で仕事をする事に。

クールな性格の住田をストーカーのように追いかけていた

クラスメイトの茶沢は住田の家に押しかけ

強引にボート屋の手伝いを開始。

そんなある日、酒に酔った父親が再び現れ住田は

遂に、ある行動に出るのでした・・。



オススメ度】 








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